運動
運動することで脳内ホルモンの出かたを変える
運動不足で日常生活を送っている人が運動をすることで脳内ホルモンの出かたやバランスのとり方が大きく改善されます。運動することは単に体力がついたり筋力がついたりするだけのものではありません。脳内ホルモンは自律神経に対してすごく大事なものなので運動することは自律神経のセルフメンテナンスになります。 現代の人は昔の人と比べて圧倒的にカラダを動かす機会が少なくなりました。一日の大半となる仕事がカラダを使うものから頭を使うものへ変わっていったこと、機械やテクノロジーでできるだけカラダが疲れないような環境になってきています。 いくらテクノロジーが進化して社会が便利になったとしても、人は何百年何千年何万年経っても「動物」から進化するわけではありません。カラダを動かすことでストレスや内臓機能のバランスをとっていたので自律神経を乱しやすくなっている現状です。
もちろん筋肉がつくことも効果的
運動することで筋力が回復することも、もちろん効果的です。カラダが安定するという点、また筋肉量が多い人ほど前向きになりやすい生体傾向があると言われています。 ウォーキングやスポーツをすることでつける筋肉がおすすめですが。筋トレが好きな方は筋トレでもよいと思います。
血行の改善が期待できる
運動することは血行の改善に効果的です。血行が改善されると心身の機能向上され自律神経にも良い効果が出ます。心拍機能が上がると心臓が全身に送る血液が増えますし、脚を動かすことは重力に引っ張られて足元に落ちてしまった血液を上にポンプで上げてあげるような作用があります。
血行
運動することの効果として血行改善をあげましたが、他にも血行を良くするメンテナンスをすることでカラダを整え、さらに向上させることができます。血行不良が起こるとカラダが冷えますカラダが冷えると主に内臓の機能が落ちてしまいます。内臓が弱っていることは自律神経のバランスが乱れる原因になってしまいます。
手足の血行を良くする
昔から健康に良いとされる言葉として「頭寒足熱」というものがあります。足を温かく、頭を涼しくするという事です。 足元やお腹を着るものや温かいもので温める方法や、手や足というカラダの末端を自分で揉むことで手足が温かくなり血行もよくなります。
頭を涼しくする
頭は涼しくした方が良いです。血行が良くなると余分な熱は放出されやすくなります。普段から頭を使って目を使って、空調で暖かい空気が上に上がっていると頭に熱がこもりやすくなるものです。 頭を冷やす方法としてはお風呂から上がった際少し「夕涼み」することです。また、頭が囲われるような熱のこもりやすい枕をさけることです。
ストレス発散
外出する
「発散」という事を意識してみてください。外に出すことです。好きなことに時間を使い、人と話し、声や汗や涙、自分の思いなどなんでもいいので外に出すことによるストレス発散することでカラダのバランスが整いやすくなります。ぜひ好きなことをもう一度考えてみてください。カラダがしんどいのは発散できていないからという部分も多くあります。
ストレス発散の落とし穴
お手軽なストレス発散方法として「たくさん食べる」というものがあります。これは発散しておらずカラダの中にたくさん入れていますよね。ストレス発散で感情の赴くままに偏った食事を摂ることで逆に自律神経のバランスは乱れてしまいます。内臓の疲労は自律神経にたいへんよろしくないことです。 食事を楽しむ場合はおいしいものをゆっくり味わって食べましょう。
食事
偏らない
肩より過ぎない食事を心がけることで整体の効果が持続します。物事はなんでも「過剰」であることがよくないです。ストレス過剰はもちろんわかるでしょうがストレスが「かからなすぎる」方面で過剰になるもの自律神経が乱れます。 食事もそうです、糖質を摂りすぎてもいけないし、摂らな過ぎても良くない。脂質も、たんぱく質もそうです。過剰に多い少ないのは良くありません。ビタミンなどもそうです、摂りすぎてはいけません。
水分補給
とはいえ、おいしいものをたくさん食べたいときもあると思います。私もあります。ウラ技として「排泄」してしまえばある程度摂りすぎたものも問題ありません。排泄するためには水分補給がとても大切です。一日1リットルは最低でも水やお茶で水分補給をすると良いです。お腹を温めるという意味では「白湯」が一番いいかなと思います。スポーツドリンクは糖分の摂りすぎになるので避けた方がいいです。コーヒーやアルコールはノーカウントで考えましょう。
マッサージ・ストレッチ
寝る前の全身ストレッチ
一日の終わりに自分のカラダがどんな感じなのか、どこが緊張してどこに力が入っているのか確認しながら寝る前にストレッチすることはセルフメンテナンスつながります。 特に念入りにすると良い場所はふくらはぎと脇腹です。ふくらはぎの筋肉の緊張が取れることで足が温かくなり血行が良くなりますし、脇腹の筋肉をゆるめると首の緊張が取れます。
耳のマッサージ
首の緊張を摂る方法として耳のマッサージがあります。耳を引っ張ってほぐしてあげることで首が緩みます。整体をうけて数日耳のマッサージをすることで効果が長く保つようになります。
おわりに
整体をうけて体質が改善されるまでは効果を持続させるセルフケアを意識することで症状やカラダの改善スピードが変わってきます。 体質改善されてしまえばセルフケアのみでほとんど整体などうけずに調子を保つことができます。