こんにちは、大阪市中央区本町の自律神経専門整体、つくし鍼灸整骨院です!自律神経が乱れる5つのポイントを解説します。
食事
食事の量
自律神経と内臓の機能は、とても密接につながっているものです。内臓の機能が低下することで自律神経の働きに乱れが生じやすくなってしまいます。内臓機能の低下を引き起こす要因として食事の「食べ過ぎ」があります。現代の傾向として、大半の人はカラダが必要としている栄養を大きく越えた栄養を摂取してしまっています。過剰にカラダに入った栄養は、主に消化器系と各内臓によって処理されるのです。まず食べ過ぎている、栄養価の高い食事を頻繁に摂っている自覚がある方は食事量を減らしてみると良いです。 一日一食か二食、一回の食事で腹七~八分目を目安にしてみましょう。
食べ方
どうしても食べ過ぎてしまう原因として「早食い」があります。次から次に口に運んで食べると、味わっているようでちゃんと味わえていないです。食欲に任せて早食いしてしまうとあっというまに満腹状態に達してしまいます。味わえていないので食欲は満たされずさらに食べ過ぎてしまいます。同じ理由でながら食べも良くないです。口に入れたら、50回噛んで良く味わう食事の仕方を一度やってみてください。いつもよりも少量で満足していることに気付くことができると思います。
水分補給
カラダから老廃物を排泄するためには、十分な水分量が必要になります。一日1.5L~2.0L目標に水かお茶で水分補給するように意識してみてください。
睡眠
睡眠との付き合い方
睡眠時間や睡眠の質は自律神経に対して重要なポイントになります。まず、睡眠で大事なことは「眠気のタイミングを見逃さない」ということです。眠気が来ているのにちょっとスマホを見すぎてしまうなどは睡眠の質を低下させてしまいます。眠気のタイミングが来た時に眠るように心がけましょう。逆に「眠たくないのに寝ようとしない」ということも重要です。自律神経の乱れが出ていて睡眠に問題が起こっている人は「眠くないのに寝ようとしている」傾向が大いにあると思います。これは不眠症に陥る考えにつながってきます。
不眠症に陥る考え方
不眠症に陥る人がよく陥っている考えの固着状態があります。
・〇時に寝ないといけない
・〇時間は寝ないといけない
・いま〇時だからあと〇時間しか寝られない
・昼寝は夜寝られなくなるからしたくない
・睡眠に悪いことは1つもしてはいけない ※寝る前はスマホを観てはいけない等
。眠りに良い音楽、アロマ、サプリなど何でも試す
睡眠に一生懸命になればなるほど睡眠の質は落ちる一方です。眠くなったら寝たらいいと思って、次の日眠くてしんどいかもしれないけれど大体は1日2日でぐっすり眠れる日が来るので開き直っておきましょう。
寝具
寝具は体に合うものを選ぶのがベストですが、こればかりは一度寝てみないとわからないです。 オススメとしてはマットやマクラは高反発なものが良いと思います。また、頭が深く沈みこまないようなマクラを使うと良いです。自律神経のためには頭に熱がこもらないように注意することが大切です。
ストレス
ストレスの環境
今も昔も形は違えど、日常生活を送る上でストレスの原因になることがたくさんあります。生きていることそのものがストレスと接していることとなります。ストレスを受け続けることで自律神経の防御本能が活発になりさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。自律神経が乱れる状態になるまでストレスと正面から向き合いすぎるのも不健康です。
あきらめと開き直り
まじめな人ほどストレスによって自律神経のバランスが乱れやすいです。自分のことに関しては「開き直り」、相手には「あきらめ」も必要です。
相手は変わらない
あなたがどんなことをしても相手は変わりません、相手が変わるのは本人が変わりたいと思ったときのみです。他人にはコントロールできません。相手を変えるよりも、環境を変える、自分を変えることの方がずいぶん楽なものです。
気候
気温・気圧・湿度・季節
外の気温が0℃の時も、40℃の時も、人の体温は36℃程度をキープしています。意識していなくても自律神経が体温を一定に保ってくれているわけです。気圧も感じていないだけで変化があり自律神経に影響を与えている要素にもなります。気圧が下がると頭痛がしたり、体調が悪いというのはカラダが気圧の影響を受けているためです。湿度も関連しています。すなわちカラダの外の環境も自律神経への影響はあります。しかし、外の気温や気圧、湿度をあなたがどうこうできる問題ではないので、季節の変わり目に着るものなどで調整する。暑い日に冷たい飲み物を飲みすぎて逆に冷やしすぎないようにするなど。注意することはできると思います。
その他
その他の要因
その他の要因として、飲み水などの重金属。磁場。社会全体の集合意識。物の波長などが自律神経に影響をあたえる要因になります。 他人に影響を受けすぎないために自分を知ることや、心地の良い物の配置にする。なんとなく気持ち悪い感覚がある場所に行かないなど気を付けられることは十分あります。